2022.11.14

今日は珍しくPCで書いている。ここに書く文書では初めてかも。単純な人間なので、新しいPCで文字を打つことが楽しくて。でも、キーボードが軽くて少し指が痛い。自分の指は曲がりやすいのだけれど、キーボードが軽いと押す力で第1関節が逆方向に曲がってしまう。この打ち心地嫌いではないのにな。ただでさえ腱鞘炎になりやすいからどきどきする。

良いキーボードに慣れてしまったのもある。体感として、指の疲労度が半分くらいになった。素晴らしい。変過重のキーボード、一度使うとやめられない。本当に良い買い物だった。

製品 : REALFORCE / R3HC12 | REALFORCE | 日本製プレミアムキーボードの最高峰

 

きまぐれに「料理」と検索してみたら、料理が楽しいと感じ始めてからもう半年も経過していたらしい。月日は百代の過客とはよく言ったもの(一発で変換できなかったけれど大丈夫なのだろうか)。

作った料理は基本的にお気に入り登録して後から探せるようにしている。先日登録していたレシピが増えたことを契機にそれらを管理する方法を調べていて、ついでに登録数を確認してみると100を超えていた。いや、我ながら普通にすごい。いつの間にそんなに作っていたんだろう。ここまで継続できているのだから、これはもう立派な趣味と言っても差し支えない。結構飽きっぽい性格だから、細々と長く楽しめるものがあるだけで嬉しいというか。大抵の場合は一時的にかなり熱中して、終わるときは一瞬で終わる。するとなんとなく何かを失くしたようで少し悲しくなる。性格だし、本当は何も残っていないわけでもないのだろうけれど。料理は無理せず気が向いたときにゆるゆると続けていきたい。

最近は洋食にもはまっている。グラタン、あんなにおいしいんだな。ホワイトソースも手作りで一から作った。牛乳と小麦粉を火にかけながら、昔家庭科の授業でホワイトソースを作ったときに、当時の先生が「失敗したら一気に茶色くなるからやりすぎないように」と頻りに注意していたことを思い出した。10年後に役に立つとは。昨日作った真鱈のムニエルもおいしかったな。弱火でじっくり焼くのがおいしいムニエルのコツだと理解した。一部ひっくり返すときに失敗して分裂してちょっと面白かった。少々不格好だけれど、味はおいしい。

パルミジャーノレッジャーノほしいな。食べるときにおろし金で細かくしてパスタに放り込みたい。バジルとトマトとチーズの王道パスタ。チーズには微妙に苦手意識があったのだけれど、グラタンおいしかったからもっと食べてみたいかも。好きな食材が増えたことで、欲望にも際限がなくなってきている。

昨日作ったものの残りを仕事から帰ってきて食べて、手作りのご飯があるって嬉しいな~とのんびり考えた。知人がやたらと手作りのご飯がいいと言っていたの、気持ちとしてはわかる。温かいな。温度ではなくて、味というかなんというか。あれは何なんだろう。しんどいときや面倒なとき、仕事が立て込んで時間がないときは普通にスーパーやお弁当屋さんで買うけれど、自分で作った方が多少失敗してもおいしく感じる。市販のものの味付け、尖っている感覚がするから相対的にそう感じるのかな。角があるというか。でも、そういうものとは違って明らかに手料理の良さってあるな。うーん。

にしても、レシピはやっぱりどうにかして管理したいな。プリンターがあれば印刷して置いておけばいいけれど、持っていないからそうもいかないし。最初は書かれているとおりに作ってみることを繰り返していたけれど、今は同じものを作るなら多少味を自分好みにしたいものもあるわけで。特に塩加減は濃いめだときついから、薄くした方がおいしいレシピにはちゃんとその旨メモを残しておきたい。半純血のプリンスが教科書に書き込みしていたみたいな。PCで管理してタブレットでも閲覧できるようにしておくのがいいのかな。