もうちょっと考えてみた。会いに来てくれって、普通に言えないな。昨日書いたとおり負担をかけたくないのも理由の1つで。でも、なんか1回でも来てくれたことがあるとか、向こうに来てくれと言われたことがあるとか、そういった前提があれば実行に移せるように思うものの。私が会いに行って、私が会いに来てくれって言うのって、なんかなあ。そのつもりがないのに無理にしてもらうのも違うし、でも私がずっと会いに行くことに対して何も思うところがないわけではなくて。難しいな。
こう、人間って私が思っていたより遥かに複雑で、それでいて日々考えとか諸々が変わっていくことを今年に入ってちょっと知った。彼の考え方が少し変わったということは既に伝えてもらっているし、昨日話したことだって以前ならまず言わなかったであろうこともわかってはいて。だから、そういった変化を知る機会って会うのが一番なんじゃないの？とか思う。え、何だろう。信頼していないと言うとかなりきつい言い回しになるけれど、そういう見方もできるのかな。なんか、以前会いたいと思わないと言われ、私が動くしかないと謎の割り切りを行い、わざとあまり考えないようにしてきたから戸惑っているのはある。なるべく思い出さないようにしていた。素直に会いに来てほしいって言えたらいいのかな。自分、思ってた30万倍くらい面倒かも。思ったことを飲み込むどころか、しれっと違う言葉を出すのに慣れすぎている。彼のこと何にも言えないし、考え始めるまで自覚がないだけ質悪いかも。正確には、一番根っこにあるものを出すのを避けて、二番手あたりのものを持ってくる癖がある気がする。極力言いたくないのも言えないのも嘘じゃないんだけれど、会いに来てほしいと思っていないと言ったら嘘になる。幼い頃から染み付いてしまっているから、自分から変えようと思わないと変わらないんだよな。たぶん。
