2022.07.05

なんとなく話したいな〜と思って文章を入力して、ゲームをしているようだったから結局送るのをやめた。1か月半くらい通話をしていなくて、どうやって連絡をしていたのか忘れてしまった。ちょっと前に「気軽に」なんて書いたかもしれないけれど、実行に移すのは案外難しい。

「ゲームをしているようだったから」も正しいんだけれど、それだけかというとちょっと違っていて。自分なりにもっともな理由があればそのために動けるんだけれど、そうするとあまり上手くいかなかったので、理由を考えないようにしてみた。そうすると、今度は前のようには動けなくなった。高確率で断られることについて、元から残念だなとは思っていた気がするけれど、ここまでだったかな。純粋に話したいと感じた時にまた断られるのかもなって思うと、なんか怖くて動けない。生活リズムとか違うのもわかってはいるんだけれど。

最近はふと浮かんできたときに何が悲しかったのか考えてみて、少しずつ分かってきた気がしていて。なんというか、私の心の中には彼がいるのに、相手にとってはそうじゃないんだろうなって思ってた。私の場所は何もないように見えて。いつも他のことを優先するのに、それでこれまで通り年末に1日過ごしてみて、そのことが一体何の証明になるんだろうって。まあ、今思うとよりにもよって彼が私と同じ感覚なわけないんだけれど、なんとなくそういうものだと思っていた。こと恋愛に関しては元々自分の感覚が無さすぎて一般的な恋愛のイメージが先行していたことも大きく関係している気がする。

そんなこんなで今は別にそのあたりはそんなに何か思っているわけでもないし、軽い気持ちで連絡してみればいいのかな〜とか呑気に考えていたんだけれど、なんか、いざ文章を送ろうと思うと思い出してしまうというか。自分なりに色々考えて連絡を取って、結局断られるっていう過去の流れと一緒に。今更あの時の気持ちを思い出しても仕方ないんだけれどな。私に良くないところがあったのも理解しているし。なんか、適切なタイミングで適切に傷付いておくのも大事だったのかな、と思ったり。

彼が一度言っていたことをついでに思い出した。うろ覚えだけれど、予定が合わなくなったのに代案を出さないのは何とかかんとかと知人が言っていた、みたいな話。あれは正直わかる。だって、自分はよっぽど余裕がないもしくはどうでもいいとき以外は、なるべく代案を出すところまでやろうと思う方だから。明確にそうと意識はしていなくてもおそらく何かしら労力をかけている部分はあるはずで、そこまでして関わりたいと思っているから行動にも表れるわけで。予定を合わせるのもその1つ。特別な間柄なら尚更。その元となる気持ちを汲んでもらえなくて、最悪相手にはその気持ちがないのかなってところまで考えると悲しくもなるよねって話だと自分は思っている。まあ、たぶんそこまで考えていない人もいるってだけなんだとも思うけれど。

脱線した。とはいえど、話したいとは勿論思っているわけで。いつまでもこのままなのは嫌だなと思いつつ、あちらから通話がかかってくることも基本ないので、ここ数日間は何とも言えない気分になっている。別に特別話したいことがあるわけでもないから、そこは動く理由にならないし、難しい。話したいこともないのに特定の誰かと話をしたいと感じることって、自分にとっては結構特別なことなのかも。うーん。そうしたいと思っているうちにやってみて、それでも動けなかったらまた考えようかな。

それにしても「話したい」だけでこんなに書けるの面白いな。今は体調悪めな気がしていて、だからこそ若干心細いというのはある気がするけれど。戻ったらまた気持ちも持ち直すかな。なんか本当、そんなに悲しかったのだろうか。そこまでそんな感じしていなかったのにな。