落書き

とりあえず3時間寝てきた。睡眠不足が加速している。眠れないな。眠れるわけがない。でも、ちょっと頭がはっきりしてきた。

本人が気が付いているのかはわからないけれど、実質的に今選べと言われているのかな。将来的に子どもがほしいと感じるとしたら「子どもがほしいから子どもを一緒に育てられる人を探そう」よりも、「好きな人の子どもを産みたい」という方向でその気持ちが生まれる可能性の方が高いと思う。だから、彼にその気がないとしたら宙に浮かせておけることじゃなくて、早く決めないとだめなんだよな。私は何でも遅いから、ゆっくりとそういった心持ちになれたらそれもありなのかなと思っていたけれど、相手が望んでいないのなら難しいな。今は経済的に考えられないと言われるのはまああるかなと思っていたけれど。それだと相手の状況とこちらの状況を丁寧に擦り合わせれば、何が解決すれば進めるのかある程度目処はつくと思うから。

お互いニュートラルならともかく、あちらは消極的という話で。消極的というか、なんか。うーん。昨日はこちらがかなり動揺してしまっていたけれど、もうちょっと詳しく話を聞いてみた方がいい気がする。去年の11月の話って、別れた方がいいとか何とか言われたやつかな。ある程度現実的に考えてくれているからこそ自信がないのだろうけれど(ほしいとだけ言って何も考えていないよりかは遥かに誠実だと思った)、それでも大抵の夫婦はそんな中何とかしているんだろうし、何とかなっていくものだと思うんだけれど。別に1人で子育てするわけじゃないんだし。病気で働けなくなるとか、いくらでもそういう可能性は転がっているわけで。そこを支えられず、信じられないならそもそも結婚自体しない方がいいよな。

私、できないことはたくさんあるけれど、それでも彼みたいに子どもを産み育てることにあまり消極的でないのはなんでなんだろう。わりとネガティブ人間なんだけれど。何だかんだ子どもがどんなものかある程度知っているからだろうか。小さいものが自らの意思を持って動くあの不思議な感覚。そしてなんだかんだかわいかった。彼は末っ子だから未知の領域なのかも。なんかそういうもの(知らないもの?)に彼は弱いというか、慎重な気がする。一回甥っ子?姪っ子?会ってみればいいのにな。責任の伴わない他人の子ども、見ているだけでいいし。従兄弟とか見ていて面白いし。あとは最近思っていたこととして、なんとなく私に一番欠けていて不安に感じるものを、彼がちゃんと持ってくれていると感じているからかもしれない。子どもを持つことに付随して、人の心無いな〜という発言をすることが一番ありえそうで、一番そこに自信がない。あれかな、となると彼から見て私の頼り甲斐がないのかな。

とはいえど、この歳でそちらに舵を切るのが難しいというのはわからなくもない。というか、今の時代そこに自信を持つのは結構難しいことだと思う。世の中求められることが多すぎ。私も社会人3年目でまだそこまで思えていないし、子どもを持つには心の余裕が足りない自覚がある。でも、彼とだったらそういう人生もいいと思えるのかなって徐々に感じてきていた矢先だったから、ちょっと寂しいのは事実だな。彼はそうではないという話なのかな。それこそ私が3歳下で、残された時間がもっとあれば何か違うみたいなことが起こり得るのだろうか。なんだかそれだとやりきれないというか。それだけで納得できるものなのだろうか。好きってそんなに軽いものじゃないと思う。1年間育んできた気持ちと、この先芽生えるかもしれない気持ちを天秤にかけないといけないのかしら。どうすればいいんだろう。今はそういう感覚を知りたくて付き合っているわけじゃないんだよな。好きだから付き合っていて、その延長線上に自然と出てくる気がしているという話で。そう思っていたの、私だけだったのかな。

そういった欲求、私も強くはないと思うけれど無いわけじゃないと思う。なんか、異性として見ていないと言われたみたいで悲しい。結婚したら肉体関係を持てる相手は1人になるわけだから、さすがに覚悟して嫁ぐというか、そこまで受け入れられないと結婚は無理だと思う。なんかそういうものも今の気持ちの延長線上にあるような予感はしているし、その可能性を捨てるのはちょっとしんどいかも。積極的にしたいという性質のものではないにせよ、それもいいのかなという感覚は結婚するならお互い持っていたいなと考えている。というか、子ども持ってもいいかなと思えたらというのは、単純にそこのハードルもある。人生左右されてしまう側であることを踏まえると、興味本位の軽い気持ちですることではないと思うから。それに、本能的なものを分かち合うのも1つの愛情の形だと思うのだけれど、それ無しに子ども作るためだけにってつらくないのだろうか。1回すればできるというわけでもないのにな。

幸せにしたいと思わないとか早死するだろうとかこれまで色んな言葉を聞いて、一緒に生きていくつもりはないのかなと、その度になんとなく思っていた。とはいえど、私は一緒に幸せになれたらいいな〜と能天気に考えていたし、相手もそう思ってくれていたら嬉しいなと思っていたのだけれど。彼はどうなんだろう。なんか、私は変なところ楽観的というか勢いでどうにかする方で、彼は悲観的で慎重なのかもしれない。資格の勉強をしたりというのはこっそり将来のことを意識しての行動ではあった。私も子どもがほしいから仕事辞めて専業主婦になってほしいと言われたら難色を示すだろうし、大切にしたいものがあるのは誰しもそうだと思う。もっとちゃんと話した方がいいのかもしれない。お互いどういった家庭環境で育ってきたのかとか含めて。これが一番鬼門というか、私がちゃんと話せるのか若干怪しいけれど。話し合って、それでも「前向きに」手放せると思うなら、諦められるなら、そこまで彼は私のことを好きにはならなかったというだけのことなのかな。