ゼノブレイドDE その1

最近遊んでいるRPG。HD版。無印は2010年発売らしい。公式サイトはこちら。

Xenoblade Definitive Edition
https://www.nintendo.co.jp/switch/aubqa/



きっかけ。1つは単純にゼノブレイド3が出るからそろそろやらないといけないと思ったこと。3のムービーに2のキャラクターっぽいものが映っていて。それなら無印も?と思ったところに、明らかに2つとも関連がありそうなナレーション。やるしかない。もう1つは、弟妹が面白そうに遊んでいたこと。当人曰く、無印は2と繋がりがあるらしい。やるしかない。

Twitter見た感じ7/2(土)から遊んでいるらしい。検定終わって即買った感じかな。覚えてないけれど。現時点でプレイ時間は24時間くらい。そこそこやってるな。まあお昼休みにこつこつ遊んでいるのもあるのかも。

それにしても3発売までに間に合うのだろうか。2のDLCもやりたいんだけれど…。とりあえず無印は終わらせたい。



良いところ

・タイトル画面
ロゴと、雄大な景色を背景に本作を象徴するモナドが刺さっているだけのシンプルなもの。かっこいい。好き。

・フィールド
広大なフィールドを走り回れる。レベル10台なのに、平気でレベル70の敵が歩いていたりする。緊張感があっていい。見つかってミスると数回殴られただけで死ぬのは非常に感覚として自然で、個人的には好き。危険を冒してフィールドを探索すると、たまたま秘境を見つけた時の喜びも一入。これでこそ冒険。制作陣が何を作りたかったのか伝わってくる。

・音楽
ところどころKHに似てるなって思ったら一部は下村陽子さんだった。ユニークモンスター(所謂二つ名を持つ強めのモンスター)と交戦するときのBGMはスマブラのせいで聞き覚えがあったものの、実際にユニークモンスターの存在に気が付かず雑魚と交戦して、見つかってBGMが切り替わったときの緊迫感がかなりのもの。通常の戦闘BGMと雰囲気が違うから尚更かも。あとボス戦の曲も好き。

・戦闘
結構個人的には好きな戦闘システムだけれど、そこそこ複雑だし、好みが分かれる気もする。3人1組のパーティーで、操作キャラは基本1人。どのキャラも8つのアーツ(技)とキャラ固有の必殺技みたいなものを持っていて、オートアタック+それらのアーツを使い分けていく。アーツは使うと一定時間経過するまで使えない上に、ヘイトシステムがあってダメージが多いとヘイトを稼いでしまうから、攻撃力が正義というわけでもなく。紙装甲のキャラがダメージを取りすぎると敵のターゲットになってしまい、集中砲火を食らって死ぬ。強いアーツを撃つタイミングや定期的な回復、周りの状況を考えないといけなくて、シビアで良いバランスと思う。一方で、レベル差による命中補正が結構あるから、面倒ならレベル上げまくるとぬるくなる気がする。ほどよい。
あとは、仲間と一緒に戦闘している感がすごくある。特定の状況下でQTEっぽいものが出るときがあって、タイミングよくBボタンを押すとなんかいい効果がある。他の仲間に操作キャラの名前を呼ばれることと、ボタンを押して成功した時のSEとコントローラーに伝わる振動が相まって非常に気持ちいい。ゼノブレイド2にも似たようなシステムあったし、3にもほしい。他にも仲間が転倒したら起こしてあげたり、テンションが下がってきたらはげまして維持したり、逆にされたり。結構すごいと思う。
ある種コマンドバトルみたいなものなのに、方向指定(特定の方向(背面、側面等)からダメージを与えるとダメージに係数がかかる)、時々入るQTE、味方へのフォロー、ヘイトシステムあたりで退屈な戦闘に全然なっていない。ドラクエ11では戦闘中キャラクターを動かせるのにそのことに何も意味がなくて悲しかったけれど(結局普通のコマンドバトルだった)、ゼノブレイド無印はそんなことがなくて楽しい。システム盛り盛りなのにほどほどに忙しい、このあたりのバランス感覚がすごい。ただ、ゲームに慣れていない人には理解するまでが厳しいかも…。

・魅力的なキャラクター
メリアかわいい。ノポン族かわいい。シュルクスマブラのせいで半裸なイメージ強かったけれど、別に半裸じゃなかった。

・世界観
広大なフィールドは実は巨神の遺体の上だったりする。こういうのロマンだよな〜って思ったり。ファンタジーの良さ。機械も出てくるけれど、メカメカしいというよりはファンタジーの延長線上にある感じがして。定期的にファンタジー要素を摂取したくなるから嬉しい。あと、主人公の振るう剣「モナド」が作中のキーアイテムっぼいんだけれど、これがストーリーや戦闘システムとも絶妙にマッチしているのが本当にいい。
あとは、2で謎に好きだった「あまあまういんな」が無印にもアイテムとしてあって嬉しかった。めちゃくちゃ響きが好きなんだよな、あまあまういんな。



悪いところ

・移動手段
今のところ徒歩だけ。こんなに広いのに。いくら瞬時に決まった場所に移動できるシステムがあっても、正直擁護できない。だって、フィールド広いし。徒歩移動、冒険感あるけれど、移動速度アップガン積みしても25%までしか上がらないらしい。ちょっとつらい。他の方法出てくるのかな。そろそろ物語折り返しっぽいんだけれど…。

・クエス
エストがとにかく多い。多い割に結構時間制限があるものもあって。移動手段が走る以外にないから非常に面倒くさい。でも性格的になるべくやりたくなる。つらい。

キズナリンク
街の人々に話しかけると人物相関図みたいなものが登録されていく。面白いんだけれど、全部埋めようと思うとやばそう。街の人の行動時間は決まっているっぽくて、昼しかいない人とか。あと前述の時限クエストが関係していたり。さすがにこれは面倒すぎて埋めようとはそもそも思わない。



とりあえず今回はここまで。ストーリーはとにかく最初の展開が衝撃的で印象が強かったけれど、面白くなってきそうな予感。次書くのはクリアした時かな。