色違い

髪を染めてみた。5月に好奇心から一度染めてみようかなと思い立ったものの、自分の地毛の色が好きだから別にいいかなと行動にまでは移さず。その後、髪を染めるらしい家族に一緒に予約を取ってもらい、逃げられない状況にしたのが1か月前のこと。それからの期間、道行く人の髪色を気にしつつ、期待と不安が綯い交ぜの日々を過ごした。

今回選んだ色はオリーブグレージュというもので、赤みを抑えた透明感が売りの色。最終的には色落ちしてブラウンになるらしい。思ったよりベタベタと薬剤を塗られたことと、薬剤が黄色だったことに驚きながら、鏡に映る若干明るくなった髪をじっと眺める。細かいことは分からないからお任せしているものの、自身がしっくりくる色になるのか少し不安にはなる。しかしながら、最初に受けた自身の希望に対する丁寧な説明を思い出しながら、隣で同じく染めている家族がピンク色の液体をめちゃくちゃに塗りたくられている様子を見ていると何だか安心した。面白すぎる。

仕上がった髪について。最初は見慣れなくて不思議な感じだったけれど、元々どちらかというと色素薄めの髪であるにもかかわらず、染めた後はそこまで明るくもないのになんとなく全体的な雰囲気が柔らかくなって、とてもいい感じになった。心做しか肌の黄味も前より感じにくくなったような。ちょっとびっくり。また染めに行くかはわからないけれど、現時点ではかなり満足している。